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鉄砲坂(てっぽうざか) 大映ドラマを思い出しました [文京区]

先日は坂上にオテル・ドゥ・ミクニのある新宿区の鉄砲坂を紹介しましたが、今度は文京区目白台3丁目の鉄砲坂です。

なぜ「鉄砲坂」という坂名が多いのかというと、江戸時代には崖に向かって射撃訓練をしていたのですが、崖があるところには坂があり、そうした坂が鉄砲坂と呼ばれるようなったそうです。

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●さて、坂ペイントの定番「スクールゾーン」がお出迎えです。細く曲がりくねった坂道ですが、幽霊坂と呼ばれる坂が漂わせている不気味さや寂しさはありません。無人の写真を撮っておいてこんなこと言っても説得力ありませんが、なんとなく人の気配が感じられる坂なのです。


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●右側の塀を見てもわかるように、けっこうな急坂です。さすがの電動アシストでも、坂の途中で一度停車してからの再始動はちょっと厳しかったです。

ちなみに、上記2点の写真はCyber-Shot HX5Vの「手持ち夜景モード」で撮影しています。撮影時刻は18時ちょっと前で、実際はかなり暗かったのですが、けっこう明るく写っていますね。

「手持ち夜景モード」で撮影すると、シャッター音が6回鳴り(操作音を消す設定にしておいても小さなシャッター音がします。どうも機械的な音のようです)、その後数秒間「処理中」と表示されます、さらにメモリーカードへの書き込みの待ち時間があるので、1回シャッターと切ると、次のシャッターを切れる状態になるまで待ち時間があります。気の短い自分には、けっこうまどろっこしく感じるのですが、PCで画像を確認するとノイズが少なく「これが裏面照射型CMOSの実力なのかっ!」と感心してしまいます。


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●射撃練習を行った的場(まとば)は、坂下の東京音楽大学の学生寮のあたりにあったそうです。その昔、鉄砲の訓練をしていた場所で、今は学生が楽器を練習しているというのはなんとも不思議な感じがします。どれだけ時間が流れても、その場所がもつ役割って変わらないものですね。

話が飛びますが、、音大の学生寮と聞いて往年の大映ドラマ「少女に何がおこったか」を思い出してしまいました。

ドラマの舞台は東(あずま)音楽大学で、東京音大と名前が似ているせいだと思います。似ているというか、相当に意識していますよね。

キョンキョンが演じた野川雪は北海道の抜海で育ったという設定だったそうです。このことを知っていれば抜海を訪れたときの感慨もさらに深いものになっていたかも。


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●JR北海道 宗谷本線 抜海駅





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