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三崎坂(さんさきざか) 買い物がてら、散歩がてら [台東区]

坂下には谷根千の玄関口でもある東京メトロ千代田線・千駄木駅があり、そこから谷中へと上る坂道です。

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●坂下からしばらくは、道の両側に商店が立ち並ぶ賑やかな坂です。

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●しかし、上るにつれて坂の表情が変わってきます。寺社の町・谷中だけあって、いつしか道の両側にもお寺が多くなってきます。

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●坂上には台東区の循環バス・めぐりんの三崎坂上停留所があります。「めぐりん」というネーミングがかわいいですね。「バスで坂めぐり」というのもおもしろいかも。緩やかに感じた三崎坂でしたが、坂上から見下ろすと、ガクッと落ち込んでいるのがわかります。


三崎坂(さんさきざか)



あかじ坂(あかぢ坂) 坂名の由来の謎 [台東区]

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●善光寺坂や三浦坂と同じく、谷中から根津の谷へ下る坂です。明治から昭和にかけて、この付近にとある銀行家が住んでいたのですが、昭和初期の金融恐慌で銀行が破たん、市井の人々がそれを皮肉って「赤字坂」と呼ぶようになったのが坂名の由来と言われています。


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●坂の途中にある案内板には「あかじ坂」と表記されています。「赤字坂」とは表記したくなかったのでしょうか。


●ちなみに善光寺坂の案内板の文中では「あかぢ坂」と書かれています。どちらが、正式な表記なのか・・・
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あかぢ坂





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●あかじ坂を上って右に曲がると、大名時計博物館が見えてきます。その名のとおり、大名が愛用した時計を集めた博物館だそうです。


大名時計博物館



三浦坂(みうらざか) 猫好きの集まる坂 [台東区]

昨日投稿した善光寺坂(ぜんこうじざか)と同様に、谷中から根津の谷に下りる坂のひとつが三浦坂です。勝山藩主三浦志摩守の屋敷と玉林寺の間の坂だったことからこう呼ばれるようになったそうです。

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●坂の途中で人だかりができているのは、谷中の名所「ねんねこ屋」さんです。かわいらしい猫グッズがそろっているそうで、若い女性が吸い寄せられるように群がっていました。


谷中 ねんねこ家




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●この坂を頂上側から見ると・・・、こんなふうに途中で先が見えなくなるぐらいに落ち込んでるのです、ひぇ~。


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●ガクッと落ち込んでいたあたりはこんな感じです。右側の石垣の傾斜、けっこうすごいですよね。



三浦坂





●ルートナビではこの急坂感がうまく表現されなくて残念です。本来、もっと長距離のルートに使うものであって、百m程度の高低差の表現には向いていないのかもしれません。



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