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忠弥坂(ちゅうやざか) 建物と坂の完璧な調和 [文京区]

坂を形状から分類すると三浦坂のようなスパッとした直線の坂、カーブを描く清水坂のようなタイプ、そして間の坂のように坂の途中でほぼ直角に曲がるものがあります。

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●この忠弥坂は今までのどのパターンにも当てはまらないジグザグの坂です。左側のエッジを強調した建物(宝生能楽堂)とあいまって、幾何学的な美しさを感じさせます。

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●360年ほど前、坂の上に丸橋忠弥さんという人の槍の道場があったことから、この名がつけられたそうです。

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●坂上から。左側は都立工芸高校で、こちらも幾何学様式を強調した造形。自然の木以外はどれも、まっすぐな線でデザインされた不思議なエリアの写真を撮っていたら、そこに通りかかったクルマが日産キューブというのは、何か運命的なものを感じます。ま、キューブはどこの街角でも見かけるクルマではありますが。幾何学ネタは別としも、こういう片側が崖になっている坂は、高度を体感しやすくて好きです。


忠弥坂(ちゅうやざか)



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