SSブログ

紀伊国坂(きのくにざか) 何となく高級な感じがする坂 [港区]

DSC00052_kinokuni.jpg
●外堀通りです。右側の高架は首都高速4号新宿線、その下には弁慶掘があります。ちなみに、この堀は釣り堀になっていてます。


DSC00054_kinokuni.jpg
●坂名の由来は坂の西側に紀州徳川家の広大な屋敷があったから。


DSC00055_kinokuni.jpg
●往時の豪奢ぶりを伝えるこの門、現在は迎賓館の東門となっています。


DSC00063_kinokuni.jpg
●坂上を回り込むと迎賓館です。同じ門でも先ほどの門とは趣がまったく違います。東京はシュールです。





弾正坂(だんじょうざか) 分断されても続く坂道 [港区]

DSC00051_danjou.jpg
●カラー舗装と横断歩道、そして坂道沿いに林立するビルがなんとも幾何学的な模様を作り出している坂道です。


DSC00046_danjou.jpg
●坂の中腹にある坂碑によると、坂の西側に吉井藩松平氏の屋敷があり、その松平家は代々「弾正大弼(だんじょうだいひつ)」という役職に就くことが多かったので、それが坂名の由来になったそうです。


DSC00043_danjou.jpg
●坂上から坂下を見下ろしたところです。ちょっとわかりづらいんですが、弾正坂は坂道の途中で、青山通りに分断されています。青山通りは片側4車線もある広い道なので、てっきり別の坂道かと思っていたのですが、両方とも弾正坂という坂碑が建っていて驚きました。





牛鳴坂(うしなきざか) 坂上で待ち受けていた動物は!? [港区]

DSC00098_ushinaki.jpg
●赤坂から青山へ抜ける道です。昔は道が悪く、牛車の牛が苦しんで鳴き声をあげたことから坂名がついたそうです。傾斜はそれほどきつくないので、路面がぬかるみがすごかったのかもしれません。北東向きの斜面なので、日が当らなさそうですし。


DSC00094_ushinaki.jpg
●坂上からの眺めです。坂下を横切っているのは国道246、青山通りです。青山通りの交通量はすごいのですが、一歩それた脇道はひっそりとしています。通り一つでこれだけ違う、東京って不思議ですね。


DSC00093_ushinaki.jpg
●牛鳴坂の坂上にいたのは、牛ではなくて、3頭のラクダの彫像が!! 彫金学院の玄関のようです。「牛鳴坂」と名づけた当時の人も、まさかラクダが現れるとは思ってもいなかったはず。





この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。